pleasantCrowdの備忘録

#ドミニオン #カタン など、ボードゲームを楽しむグループのブログです。ボードゲーム情報、動画配信などのお知らせなどをしていきます。

推測で犯人を決めるボードゲーム「そういうお前はどうなんだ?」

簡単に紹介

今回は「そういうお前はどうなんだ?」を紹介します。

このゲームは推理をせずに犯人を決めるゲームです。

ゲーム内で事件が発生し、相手から自分の秘密を暴露されて犯人の疑いがかけられます。
その時に上手い言い訳や妄想をして、自分が犯人ではないことをアピールします。
最後に、全員で最も犯人っぽい人を指さして1ゲームが終わります。

目次

面白いポイント

このボードゲームの面白いポイントは以下の2点です。

  1. カードによって毎回変わる事件模様
  2. 参加者によって異なる言い訳、妄想

カードによって毎回変わる事件模様

ゲーム開始時に各自にキャラクターカード1枚、キャラクター設定カード1枚、暴露カード4枚を配ります。
そして、事件カード、被害者設定カード、被害者カード(使用しないキャラクターカード)が1枚ずつ決まります。
つまり、内容物の以下の枚数分(種類分)の事件が起こせます。

キャラクターカード 12枚
キャラクター設定カード 12枚
事件カード 8枚
被害者設定カード 20枚
暴露カード 48枚

参加者によって異なる言い訳、妄想

各自が持つ暴露カードは他の人によって公開されます。(つまり秘密が暴露されたわけです)
それに対して自由に追求や言い訳をするのですが、ここに個性が出ます。
例:
被害者:館の主人の妻
暴露 :大きな宝石が部屋から見つかる
言い訳:「前々から妻の物が盗まれていたため、私が預かっていた。」

概要

商品説明

「犯人はこの中にいる! ......気がする」

ある洋館でパーティーが開かれた。
しかしその翌日、凄惨な殺人事件がおこってしまった。

しかしその場にいた全員、妄想力と言い訳だけが達者で、推理能力はゼロ。
もちろん犯人が誰かわからない。
刑事が来る前に容疑者の中で最もそれっぽい人物をつるし上げ、警察に突き出そう。

自分の部屋から出てくる怪しい証拠の言いわけをしつつ、他人の怪しい証拠を好き勝手に追求する本作。
キャラクター、性格、事件、証拠、被害者の状態などがゲーム毎に変化し、全く違った物語が展開されます。
何度も遊べるミステリー風言いわけゲームを、ぜひお楽しみください。

メーカー希望小売価格 2000円(税別)
プレイ時間 20分
プレイヤー数 3-6人
メーカー推奨年齢 12歳以上
発売日 2021/11/26
対象年齢 12 - 100年
製品サイズ 15x10x3 cm, 260 g

Amazon URL
グループSNE そういうお前はどうなんだ? (3-6人用 20分 12才以上向け) ボードゲーム | おもちゃ | おもちゃ

ゲームの流れ

  1. ゲームの準備
  2. 暴露カードの公開
  3. 追及
  4. 言い訳 (2~4を繰り返す)
  5. 被害者設定カードの公開(2~4を人数分実施後行う)
  6. 投票&Ending
1.ゲームの準備

各自にキャラクターカード1枚、キャラクター設定カード1枚、暴露カード4枚を配ります。
真ん中に事件カード、被害者設定カード、被害者カード(使用しないキャラクターカード)を1枚ずつ配置します。
最後に自分の暴露カードを確認し、隣の人と1枚ずつ交換します。

2.暴露カードの公開

プレイヤーを1名選び、その人の暴露カードを1枚表向きにします。
(ゲーム開始時は館の主人のキャラクターの人がプレイヤーを選び、1ラウンド中に選ばれたプレイヤーを選べない)

3.追及

上記で公開された暴露カードに対して、他のプレイヤーがその怪しさを30秒ほど話し合います。

4.言い訳

上記で公開された暴露カードに対して、持ち主のプレイヤーが言い訳などを30秒ほど話し合います。

5.被害者設定カードの公開

2~4を人数分行った後、被害者設定カードを1枚公開します。

6.投票&Ending

2~5を1ラウンドとして、4人以上だと2ラウンド、3人だと3ラウンドが終わったら
館の主人の合図で全員で一斉に拘束したい人を指さします。
拘束された人は1ポイント、拘束されていない人は3ポイント獲得します。
その後、エンディングカードを1枚ランダムに選び読まれます。

感想

マダーミステリーのような人狼のようなゲームでしたが、楽しめました。
特に犯人が決まっておらず誰でも犯人になりうる状況がよかったです。
参加者全員が自分の無実を言い訳しますが、筋が通るもの、テキトーなものなど
その人の人となりが分かります。
一方、イマイチな点は事件内容によっては犯人が絞られやすい点です。
事件現場が冷凍庫で料理長がいる場合、全会一致で拘束されました。

以上、今回のボードゲーム紹介を終わります。
ご閲覧いただき、ありがとうございました。